アラフォーからのダイエットを成功させる食事の摂り方
食べてないのになかなか痩せない。運動しているのになかなか痩せない。もしかしたら食事の取り方が間違っているかもしれません。今回はそんな痩せたい人たちのために、マイナス3㎏の一週間プログラムをご紹介します。
「これさえやれば!」というポイントをおさえて食生活をリセットしましょう。
痩せる方法って?まず大事なのは食事の仕方
出典:https://domani.shogakukan.co.jp/224742
食生活の土台「食べ方」を整える
適切な時間に必要な量を食べておかないと、食べ物をエネルギーに変えたり栄養を全身にいきわたらせる代謝が十分に行われません。つまり、どんなに有効な成分を摂取しても、あまり意味がないということ。〝体にいい〟と言われるものに飛びつく前に、食べ方を見直しましょう。
朝食は1日の代謝を上げる重要な食事!絶対に抜いてはダメ!
朝は、睡眠中に下がっていた代謝のスイッチを入れるタイミング。朝食を食べると体温が上がり、じっとしていてもエネルギーを消費する〝基礎代謝〟が上がります。体温が1℃上がると基礎代謝は約13%増え、1日で150kcal以上消費が増える計算に。朝食をとらない人の肥満率は、食べている人の5倍というデータもあります。
体重が変わらない人でも、栄養不足が原因で痩せない人は多い!
野菜ばかり食べたり、炭水化物を抜いたり、食事自体とらなかったり・・・そんな太りたくないアラフォーも珍しくはありません。
しかし、それでは、筋肉量も代謝も落ちる一方です。きちんと栄養をとって代謝を上げ、カロリーの摂取&消費量を高い水準に保ちながら体重をキープしましょう。体調が格段によくなりますし、精神的にも安定します。
炭水化物を抜くと、筋肉が脂肪に・・・!?
確かに炭水化物を抜いて糖質を減らすと、一時的にはお腹がへこんで体重も落ちます。ただし、糖質は生きるのに必須のエネルギー源なので、不足すると筋肉を糖に変え、エネルギーとして使うことに。代謝が落ちて体脂肪が増えやすい体になり、リバウンドもしやすくなります。
理想的な食事の量は、次の食事までに〝ほどよくお腹が空く〟
食事の本来の目的は、生活に必要なエネルギーを補給すること。筋肉を切りくずさず仕事への集中力も途切れさせず、次の食事までに使い切る糖質の適量は、次の食事前に適度な空腹感があるかどうかで見極められます。活動量が多く代謝も活発な日中に備える朝食・昼食はおのずとしっかり、あとは寝るだけ…という夕食は軽めに。
マイナス3㎏の一週間プログラム
【1日目】
早寝早起きで代謝を上げる!
起きたらすぐにカーテンを開けて肩を大きく前後に10回回して。代謝のスイッチを入れるために、1時間以内に朝食をとり、夜は、起床後16時間後までに入浴。ブルーライトを控えてぐっすり眠りましょう。
【2日目】
朝食に「お米&たんぱく質」を!
2日目は朝食がテーマ。糖質と低脂肪の納豆、豆腐、卵、魚などのたんぱく質を朝食に。卵かけごはんや納豆ごはん、鮭おにぎりなどがGOOD!
【3日目】
夕食は20時までに済ませて!
脂肪蓄積モードに切り替わるまでに夕食を食べ終えましょう。夕食のデザートは翌日昼間に回して。食後は湯船に浸かり、ストレッチで体をいたわって。
【4日目】
夕食を減らして朝食を増やす!
4日目は朝食と夕食のバランスを考える日。夕食の一品を翌朝に回して腸のリズムを整えましょう。
【5日目】
「炭水化物&食物繊維」を夕食に!
ごはんは玄米or雑穀入りにして、血糖値の上昇をゆるやかに体脂肪の合成を抑えます。さらに海藻やキノコ料理を一品添え、ホウレン草や小松菜、ブロッコリーなど緑の野菜もたっぷりと加えましょう。
【6日目】
お腹の空き具合を確認!
6日目は「食事の量」に注目。食事の前は適度な空腹感があって、食間にエネルギーも気力も途切れない量がベスト。自分に最適な食事量を見極めましょう。
【7日目】
「空腹」と「満腹」の振れ幅を小さく!
気持ち悪くなるほど食べて次の食事を抜いたり、満腹なのにお菓子をつまんだり・・・太りやすい人は空腹なときと満腹なときの差が激しいもの。6日目の結果をふまえて、食事前にほどよくお腹が空くように量を調整してみて。
炭水化物を抜くと筋肉が脂肪にかわる・・・オソロシイ!
朝食を多く摂るためには早起きしないとムリ。夕食を少なめにするとお腹空く前に寝ないと寝れなくなるから早寝になる。良い事づくめですね!!
卵かけご飯に納豆オンが私の朝食の定番。美味しいし栄養満点だしオススメ!(醤油のかけすぎには注意)
ついつい夜は食べ過ぎる。・・・けど、食べれる量が減ってきた今日この頃。年齢重ねたら量より質ですね!